八万湯プロジェクトのイベント

ASAHI BEER ART FESTIVAL 2010
アサヒ・アート・フェスティバル2010採択プログラム
「大人の図工時間 the land school 2010-2015」関連トークセッション
北九州市2010年度まちづくりステップアップ採択事業
クリエイティヴPTAサミット:モンスター・ペアレンツからクリエイティヴ・ペアレンツへ

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the land school 02

作家であると同時に親として地域の学校活動にも携わっている美術関係者をゲストに招いての座談会。教育の現場で保護者の私たちは何ができるでしょうか。現在のそれぞれの活動報告もかねながらディスカッションとなりました。

日時:2010年10月2日(土曜日)14:00~17:00

<パネラー>
坂崎 隆一 Ryuichi Sakazaki(美術家/福岡在住)
千本木 直行 Naoyuki Senbongi(木彫家/福岡教育大学)
石原 稔久 Toshihisa Ishihara(陶芸家/石原祥窯)

主催:八万湯プロジェクト
モデレーター:花田伸一(キュレーター/八万湯プロジェクト)


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八万湯食堂 - オタクで飯が食えるのか!? -

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□八万湯食堂とは?
八万湯食堂とは、八万湯に、文化的表現や研究に携わり活躍する著名人をゲストとして招きトークを行うアートイベントです。トークの主題は美術を中心としますが、漫画やアニメーションなどのサブカルチャーにも触れ検証します。また観客との意見交換として座談会も設けゲストと共に主題に対する関心や造詣を深めます。そして八万湯食堂の最大の特徴は、北九州ゆかりの食材を使いトーク最中のゲストとかわいいアシスタントに調理をしてもらいます。座談会でその料理を観客らと嗜みつつ、楽しくイベントを盛り上げればと考えています。

□「オタクで飯が食えるのか!?」とは?
八万湯食堂では「オタクで飯が食えるのか!?」をテーマに、ゲストである角孝政さんも、造形作家として、もしくは美術家として生計を立て活躍する「オタク」として、「オタク」を生業にする秘訣を語ってもらいました。

日時:2010年5月22日(土曜日)16:00開場 16:30〜19:00

<パネラー>
角 孝政 Takamasa Sumi(美術家/福岡在住)
福地 英臣 Hideomi Fukuchi(美術家/北九州在住)

主催:八万湯プロジェクト
企画:福地英臣

□角 孝政 Takamasa Sumi(美術家/福岡在住)
1968年福岡生まれ、不思議博物館館長、造形作家。「ARMORED CROSS」(2003年 MOMAコンテンポラリー/福岡)「不思議博物館・展示室A」(2005年福岡アジア美術館/福岡)などの個展、企画展に参加、アジア美術館等に作品が収蔵される。自身で運営する不思議博物館で、マスコットキャラクター不思議子ちゃんに囲まれながら日夜創作に励む。
不思議博物館HP

□福地 英臣 Hideomi Fukuchi(美術家/北九州在住)
1973年佐賀生まれ、八万湯プロジェクト実行委員、美術作家。「人工楽園」(2005年 Bunkamura Gallery/東京)「Art Bazel Voltashow」(2007年Bazel/switzerland)などの個展・企画展に参加。共著として「ウォーリャーズ・オブ・ジャパニーズアート」(2007年/講談社)がある。


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芸術・環境・生活~アート×エコロジー×エコノミー

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MEETING TALE01

タイの古都チェンマイで美術家たちが共同で郊外の土地を運営しながら、各方面の専門家や地元の協力者とともに自給自足の生活環境を模索するプロジェクト「the land」。その活動の背景には仏教思想や福岡正信の自然農法などがあります。
このミーティングテーブルでは「the land」の活動を紹介するとともに、北九州におけるアート活動と環境活動の接点を中心に進みました。

日時:2009年11月22日(日曜日)14:00〜16:00
場所:東田エコクラブ(福岡県北九州市八幡東区東田2-5-7 TEL:093-662-3100)

<パネラー>
パポンサック ラ・オー(美術家/チェンマイ在住、the land foundationスタッフ)
関宣昭(NPO法人里山を考える会 代表)
松永裕己(北九州市立大学 ビジネススクール 准教授)

司会:花田伸一(キュレーター/八万湯プロジェクト)
通訳:スティーラー・ウォンティーン Suteera Wongtieng

主催:八万湯プロジェクト
企画:花田伸一
協力:財団法人石橋財団
   NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
   NPO法人里山を考える会


□パポンサック ラ・オー Paphonsak La-or(美術家/チェンマイ在住)
タイ、チェンマイ大学美術学部絵画専攻卒業。「the land faoundation」副代表(2006年~)。チェンマイを拠点に活動。参加プロジェクトに「アート・アゲンスト・ウォー(平和と戦争を超えて)」(2001年)、「ワン・デイ・ウクブク・プロジェクト(2ヶ月間のカルチャー・スケッチ)」(2002年)、「ワン・イヤー・プロジェクト(共同体に関する試み)」(2004年/チェンマイ、2005年/ノーランド・ノルウェー)ほか。
the land faoundation HP

□関 宣昭 Seki Noriaki(NPO法人里山を考える会代表)
企業のマーケティングプラン、広告宣伝計画、商品開発を行う企画会社を運営するなか、農業に関心を持ち、NGOパーマカルチャーセンタージャパンに就学。里山のシステムを持続可能な社会づくりの一つの方法としてとらえ、身の回りのあらゆる動物、植物、建築、エネルギー、コミュニケーションなど多種多様な要素を活かす生活スタイルのデザインを「里山的暮らしのデザイン」として提案し活動を始める。
里山を考える会HP

□松永 裕己 Matsunaga Hiromi(北九州市立大学ビジネススクール准教授)
北九州市立大学講師(1998年~)を経て、現職。専門は環境ビジネス。「環境」と「ビジネス」という対極にあるように見えるものを両立させ、相互に発展させていくための方策を研究。「もののけ姫で考える環境ビジネス」などをテーマに講演活動も行う。著作に『「エコタウン」が地域ブランドになる時代』(共著:新評論)など。
松永裕巳HP

□花田 伸一 Hanada Shinichi(キュレーター/八万湯プロジェクト)
北九州市立美術館学芸員(1996~2007年)を経て現在フリーランス。八万湯プロジェクトメンバー。美術の社会的機能に着目しながら、北九州を拠点に調査・企画に携わる。主な企画「ことのはじまり」「福・北美術往来」「千草ホテル中庭プロジェクト」ほか。企画協力「街じゅうアートin北九州」。共著『thinking on the borderland』『フィールドキャラバン計画へ 白川昌生2000-2007』(水声社)。2009年8月チェンマイにて滞在調査。


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